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結願後の四国とのつながり

In : 結願後, Posted by 田原笠山 on 2009/07/01

この時期の遍路はたいへんでしょうね。雨と暑さと。野宿遍路にとっては、寝る場所が限定されるということもあって、体力も気力も使い、体調を崩しやすい時期なのでしょう。食べるものにも気を使いますしね。ボクが巡わっていた時期ですと、半日ぐらい賞味期限切れのオニギリでも大丈夫でしたけれど、この時期は賞味期限内でも保管場所次第では痛むということもありますしね。

また雨は衣類や持ち物を濡らすので、そういったことへの気遣いも必要になりますから、衣食住すべてを普通に行うのが難しくなる時期なのでしょうね。

苦労の分だけ……、想い出は多くなると思いますが。ご利益もある、なんてことは、分からないし、だから梅雨時期に巡礼する、なんてことになると、少し動機が不純なようにも思ったり。

苦労の分だけ、そうですね、苦労した場所はよく思い出します。例えば初日とか、焼山寺への道とか。膝を痛めて停滞した浮津海水浴場とか。また、四国についてのニュースがあると、ついつい聞いてしまいます。「ウェルかめ」なんてドラマが始まると、見てしまうのだろうなあ、なんて思ったりも…。

そうそうスーパーに行くと、ついつい四国のものを買ってしまったり。そして食べながら、遍路の日々を懐かしんだりしています。

高知産のニラ、徳島産のオクラを先日買いました。他にもいろいろあるのでしょうが、この2品はシェアが多いのかよく見かけます。あと高知産のブリとか。四国のものがあればそちらを買うようにしています。懐かしい気持ち、そしてそのことで接待への恩返しが出来るかなあ、なんて思っています。

とは言っても、ボクが買える範囲内でのことですけれど…。農産物に札所の名前をつけると良いかもしれませんね。例えば「霊山寺オクラ」とか「竹林寺ニラ」とか。そして八十八の商品を発売すると売れるかも、なんて思っていますけれど…。

でも、野菜の名前に札所を使うとは、なんて怒られるかもしれませんね。

JA土佐くろしおのニラとJAとくしまのオクラ